中華に舌鼓、締めの音頭で恥をかく


みなさん、こんばんは。
今日もまたまた「永山工業新年決起集会」のお話。
さて、小田原から宿泊先のホテルに到着した私たちは、夕食まで2時間程あったので、
中華街を散策。
去年、横浜に訪れたとき中華街で食事をしたので、記憶も新しく
小慣れた足取りで中華街を闊歩する私。
しかし、栗の押し売りが行く手を阻みます。
そんなとき、材木屋さんが「目を合わせないで行けばいいんだ」とアドバイスしてくれました。
それを実践したところ不思議なことにすぐ諦めて引き下がりました。
いい社会勉強になりました(笑)
お土産を買い夕食(宴会)の時間になりました。
代表で大工家の永山一則の乾杯で宴会がスタートです。


次から次へと運ばれる料理に舌鼓を打ち、お酒もまわり、いい感じにみんな出来上がってきました(笑)
私は下戸なのでチビチビ飲み、もっぱら料理ばかり食べていました
酒も飲まないで楽しくないだろうなんて思われるかもしれませんが、実はそうでもないんですよ。

飲んでいないので、わりかし周りの様子を冷静に見ることができます。
みんな、仕事の話はもちろん普段余り話さないプライベートの話なんかもして、
より一歩踏み込んだ関係を築いているのに気づきます。
宴会も終わりに近づき、私が締めの音頭を取ることになりました。人生初です。緊張です。

「皆様のますますのご発展を願って、一本締めで締めたいと思います。それではお手を拝借願います。」ここまではよかったんです…
その後の「よぉ~」の声が上手く発声できず、みんながズッコケるという事態に。

仕切り直しの二回目…またしても「よぉ~」が上手く発声できません。何だか声帯が言うことを聞きません…
泣きの三回目…「よぉ~お」パン!少し怪しかったですが、もうこれでいいよと言った雰囲気で何とか締めることができました(笑)
ちなみに「よぉ~お」パンと一回鳴らすのは一丁締めと言うらしく、正式な一本締めは
シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン(3・3・3・1)だそうです。

三が三つで九、それにもう一つのシャンを入れ九に点を加えることで漢字の「丸」になり全て丸くおさまるという意味になるそうです。


一丁締めは正式な場でやると白い目で見られるそうです。後日、大工家からこのようなメールが届きました…早く言ってよ!
明日に続く。

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