ネジレ変木と古材利用

みなさん、こんばんは。


今日は風が強く、気温より低く感じられました。
体調は崩されていないでしょうか?


オリンピックで寝不足は続いていないでしょうか?
私は若干寝不足気味です。


さて、昨日訪れた日立市にあります現場での一コマ。
玄関で仁王立ちの社長。


何をしているんだろうと見ていたら、しきりに腕を上下させ、かと思ったら下駄箱を設置する近辺を凝視。また腕を上下させ、天井付近を凝視、今度は左右に腕を振ります。


この行動の意味が、その日の夜に判明しました。
玄関に使う変木を探すから、付き合ってと言われ気づきました。


あの一連の動きは玄関の演出を考えていたんです。
腕を上下させていたのは、変木を立てたときのイメージ。
腕を左右に振っていたのは、落掛をイメージしていたんです。


落掛は、お客様が以前住んでいた家のものを再利用し、今度は床の間ではなく
玄関に蘇ります。古材を再利用…素敵ですよね。


変木は、杉のネジレを使用する予定です。
他にも杉の花コブ付きなど候補はあったんですが、考えた末ネジレ変木に決まりました。

一番捻じれているところ撮りました。
画像では伝わりにくいですが実際に生で見たら迫力ありますよ!このネ・ジ・レ!
玄関にネジレ変木、古材の床框…一体どんな風になるのか今から楽しみです。


それでは、今日はこのへんで失礼します。



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