犬走りの鉄筋

須賀川市の現場では、犬走り部分に鉄筋の配筋が始まっています。
犬走りに法的な決まりはありませんので鉄筋の間隔や太さ・入れる入れないは
設計者・建て主の自由です。
しかし、無筋というのも割れが心配されますから鉄筋もしくは格子状に組んである
ワイヤーメッシュを入れるのが一般的です。
今回の現場では、予算と施主様の希望により鉄筋を30cm間隔に敷き詰める完璧とも
言える下地を造っています。
鉄筋を細かく入れれば強いのは誰でも解かっている事だと思いますが最後は予算です。
どれだけこの場所に重点を置くかという事になってきます。
犬走りは必ず必要という部分ではありませんが雨水が跳ねて建物に泥がついたりし
壁を傷めていく事を考えればあった方がいい部分ではないでしょうか。
犬走り 鉄筋

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