2階床骨組

今日は2階部分の床骨組について紹介します。
1階部分の天井を貼らないので ハリと根太がそのまま現れます。
よって 米松のハリ・根太ともきれいにかんなをかけた材料で造っています。
2階床組み.jpg 米松は ノミで掘ってもかなり固い材料ですので キザミの段階で 材料の
太さを決め彫り込んでおきます。
何年か前まではこのようなやり方で住宅もやっていましたが 最近では、
90cm間隔に角材を組み、25mmの構造用合板を敷き詰めるやり方が
主流になりました。
弊社もこのような物置や化粧部分以外は 基本的に合板を敷き詰める
やり方で住宅は行っています。
なぜか・・・・
コストの削減が図れ、かつ 耐震に対しても有効だからです。
古いやり方も大事ですが、新しいやり方も柔軟に取り入れ 安心して
住める住まいを提供することが大事だと思っています。

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