和室は日本家屋の伝統で、外国の建物にはない独特の良さがあります。
和室は部屋の湿度を自動的に調整して、快適な空間を作ることができるのです。
畳やフスマ、障子が部屋の湿気を調整する役割を持っていることをご存知ですか?
和室は幅広い用途に利用でき、
特に二間続きの和室は多くの生活場面を演出できます。
お孫さんが遊びに来たときに開放すれば、
喜んで部屋中を走り回りまわらせてあげられますよね。
急な来客のときも便利ですし、
冷暖房が必要な季節はフスマを閉じれば燃料費の節約になります。
床の間を付ければ季節ごとに掛け軸を替え、
花をいければ生活に潤いが出てくるでしょう。
2階の和室も機能的な役割をします。
音が畳に座れるので防音効果がフローリングより高く、
下の階に響かない利点がありますよね。
2階の和室は客の宿泊に使え、
大人数での宿泊が可能です。
和室は障子紙やフスマ紙の張り替え、
畳替が面倒だという声を聞きますが、
張替えの必要が少ない紙に変わる素材もあり、
畳替も低料金で請け負ってくれる時代です。
和室は家族を幸せにするために
日本人が編み出した住まいなので
是非和室を検討してみてはいかがでしょうか?