大桁(おおげた)の加工 1

物置の下屋部分に使う 大桁は 近くの山を所有する方から 直接 買付ました。
長さ14mの丸太を運送し準備OKです。
大桁用の丸太.jpg 一番手前に見えるのが 今回の現場用に用意した 大桁材の杉丸太です。
奥の2本は 次の現場用の松丸太です。 この材料は日を改めて紹介します。
丸太に墨付け.jpg 今回の杉丸太 この小口の大きさは 直径50cm あります。
この小口の墨付けをし 幅を決め(大桁 18cm幅) 、上・下側にも
皮をむいた後 墨をつけ チェーンソーで引き落とします。
製材工場で引けば楽なのに・・・・・・・
しかし、あまりに長すぎるため 一般の製材工場では製材できません。
よって できる工場があったとしても 当然 引き賃がかなり高いです。
そうなると 安く・いい物となると この場合 チェーンソーで挽き割るという
選択になっている訳です。
丸太の加工.jpg この作業は普通の大工さんでは危険な作業ですので 熟年した経験を持った
職人技と言えると思います。
化粧造りにも使う 大桁もこのようにして造っていきます。
どうですか?  この作業・・・ 
プレカットでできますか?
近くの大工さんで できますか?
弊社は 自信を持って 化粧材を造っています。

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