フローリングの種類

フローリング張替えリフォームする際の、基本的な注意点をご紹介していきたいと思います。

フローリングと一口に言っても色々な種類がありますが、大きく分けると無垢フローリング(単層フローリング)と合板フローリング(複合フローリング)の 2種類があります。

まずはそれぞれの特徴を理解して、適材適所で選びましょう。

無垢フローリングは木の風合いが魅力で、冬はほんのり暖かく、夏はべたつかずさらっとした気持ちいい足触りが特徴です。

また、表面が傷んだら削りなおして再使用することも可能ですが、乾燥不良になると、反りや狂いが起きやすく割れてしまうことがあるので品質の見極めが重要となってきます。

無垢フローリングは人気が高く家中を張り替えたいという人も多いですが、トイレなどは飛び散りなどによって汚れたり、シミになってしまうので避けたほうがいいと思います。

合板フローリングとは、木質ボードの上に薄い仕上げ材を張り付けて、熱圧接着して一体化させたものです。

反りや狂いが少なく精度が高い工事ができますが、性能や質感は表面材の種類や厚みによって大きく異なります。

合板フローリングの最大の長所は、表面加工により耐薬品性や耐摩擦性などの機能を持った製品が多いことです。

アンモニアに強いタイプならペットを飼っている家や、キッチンやトイレなどにも安心してお使いいただくことができます。

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