天然素材の壁材って?

高度経済成長期は住宅の数が圧倒的に足りなかったので、建築スピードを重視していたため化学製品が使われている建築資材が用いられることが多かったのですが、最近では健康について真剣に考える人が増えました。


家はゆっくり心身を休ませる場所だという認識が強まったことにより、できるだけ家を快適にしようとして、建築資材に天然素材を使うことが見直されています。

日本古来の住宅では天然素材が使われており、その魅力に再び注目が集まっています。

また、壁材に天然素材を使うことで、シックハウス症候群等の健康被害の防止に期待ができます。


アレルギーを発症する子どもが年々増えており、シックハウス症候群によってアレルギーを誘発したり症状を悪化させる恐れがあります。

しかし、天然素材は化学製品を使っていないのでシックハウス症候群を引き起こす心配はありません。


天然素材の1つである漆喰の壁は、見た目も美しいのが魅力です。
さらに、食品が原料の柿渋もおすすめです。
自然の中に元々存在するものですから、人間の身体にも優しいという大きな魅力があります。

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