防湿コンクリート打設

防湿コンクリート打設.jpg 床下の防湿は建物の耐久性を考える上で非常に大切な部分です。
建築基準法では、木造住宅で1階の床の高さが地面から45cm以上あり、 床下換気口が
5mごとに設けられている場合は、床下防湿の規定はありません。
つまり、床下防湿はしなくてもかまわない

しかし、床下に湿気が上がってこないように床下には防湿の措置をすることが
私たち建築業者のつとめでありますので、厚み60mm以上のコンクリートを打つか、
あるいは防湿シートなどを敷くことが一般化されています。
今回の工事のコンクリートの厚みは100mmで行いました。

しかし、ユニットバスを入れるにあたり 本体を支える足が何本か立ちその部分を受ける為、
防湿を兼ねコンクリートを打設してしまうということです。
近年は べた基礎が主流になり、基礎一部としてコンクリートを流してしまうので
防湿基礎 一石二鳥といった感じですね。

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