大桁

大桁を紹介しましょう。
桁材:柱の上端をつなぐ土台と平行の材料
中でも規格外の桁材を私たちは大桁と呼んでいます。
松の大桁.jpg この材料、長さは6間(約11m)を一本でかけることができる桁材です。
この長さは製材工場では挽くことはできません。
山から切り出した大木を土場に運搬し、皮をむき墨を出し、職人がチェーンソーで
割ったものです。
割った材料を電気かんなで整えた状態のものです。
基準の墨を出して柱の位置・下がり・タルキの欠き込みを墨だしし、3回確認後
きざみに入ります。
間違ったら大変ですから確認は3回行います。
加工するにも一般の大工さん使用の角のみではちょっと厳しい太さです。
特大サイズの角のみを使用し穴をあけていきます。
このような仕事はやり慣れている弊社にお任せください。

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