引っ越し見積もり書の種類

引っ越しをする際に、業者に依頼する時にはあらかじめ見積もりを取るのが一般的です。

しかし引っ越しの見積もりには二種類あるという事はご存知でしょうか?

まず、概算見積もりはインターネットや電話でだいたいの金額を知るためのもので、確定金額ではないという事を意外と知らない人が多くいらっしゃいます。

運ぶ荷物にピアノがあるか、箪笥が何台か、自転車が何台あるか、といった事は電話やメールで伝えることができます。

また、サイドボードのサイズや必要な段ボールの量も指示できるでしょう。

引っ越し業者はその情報を基に自社の引っ越し料金パックなどに当てはめて、大まかな料金を算出してくるのです。

しかし、この見積もりは実際に現場を何も見ることなく大雑把に概算したものですから必ずしも確定したものではありません。

申告し忘れている大きな荷物があるかもしれませんし、依頼人が思っているほど多くの荷物がない場合もあるからです。

この為、正式契約前に必ず業者は下見を行うのが一般的です。

正式見積もりは業者が実際に家に来て荷物のなどを確認した後で確定金額を出すという形になります。

流れをしっかり把握して充実した引っ越しにしましょう。

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