日立市 城屋根の家上棟!!


みなさん、こんにちは。
昨日のブログの続きで上棟時のご紹介です。



柱を立てた後は、大黒柱を立てます。写真左側の太い柱が大黒柱です。この大黒柱はケヤキの1尺角です。1尺より大きなものを立てることも、もちろん可能ですよ。今回は施主様の要望で1尺角に決まりました。

弊社、実はこの地域で4件目になりまして、その中に施主様のご兄弟の方がいらっしゃって、施主様も弊社が手掛けた城屋根工法の家を見ていたそうです。内装など見て大黒柱は1尺角と決めたようです。ひいきにしてくださり、とても嬉しく思います。

話を戻しまして、続いては差し鴨居です。大黒柱側面に突き刺さるように収まってるいるのが差し鴨居です。紙で養生されている方が差し鴨居で、上は梁です。
差し鴨居は大黒柱に予め差し込み大黒柱と一緒にレッカーで吊り、設置します。

続いては桁に取り掛かります。写真中央に見えるのが桁です。長さ11メートル、末口1尺、元は2尺幅。迫力の材料を使いました。写真に納まりきりません。



桁が終わったら、梁です。画面中央、少し湾曲してる梁があります。これは太鼓梁と言います。小口が太鼓のように見えることからこの名が付いたそうです。


続いては、束に入りますが…申し訳ありません、引っ張り過ぎなのは分かっているんですが、続きはまた明日。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加