職人は度胸と勘と経験


みなさん、こんにちは。
人生の一大イベント結婚式に行ってきました。私ではなく知人の結婚式です。
笑いあり涙あり、おいしい食事ありと、あっという間の3時間でした。

知人は、建設会社に勤めていて主に道路などを手掛けています。福島の震災復旧に尽力し、国土交通大臣からも表彰された素晴らしいお人です。
本人は、そんなこと一言も言ってませんでしたが、知人が勤める建設会社の社長さんが祝辞で言っていました。

社長さんが職人のことにも触れていて、職人には度胸勘と経験が大事な要素だと言っていたのが個人的に印象に残っています。

この言葉に、私は一人納得し社長さんの祝辞に惹きこまれました。
職人の世界は常に危険と隣り合わせです。高い場所へ登ったり、自分より大きい材料を相手にしたり、電動工具や刃物を扱ったりします。一歩間違えば大事故につながることが多くその恐怖心を乗り越える度胸が必要なんです。乗り越えなければいい物なんて造れません。

勘と経験について私は、まだまだ未熟なところがあり多くは語れませんが現場などで他の職人さん達の勘というものを目の当たりにしてきました。
本来なら寸法を測ったり、計算して求めるところを長年の経験で培ってきた勘で導いたりします。しかも計算より早く…

職人に必要な度胸と勘と経験。私も日々勉強、日々精進し会得致します。それでは。

3つを兼ね備えた弊社職人さん。

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