木工ボンドと根太ボンド


みなさん、こんにちは。

足が筋肉痛です。昨日のポンプ操法大会で全力で走ったもので、太もも辺りが悲鳴を上げています。しかし、心地よい痛みです(笑)

今日は、木工ボンドと根太ボンドのお話。




まず、みなさんに馴染みのある木工用ボンドから紹介したいと思います。
木工用ボンドは、木材同士を接着させるときに使用します。
その際、接着面を圧迫しておくと、より強力にくっ付きます。

指で圧迫し続けるのは辛いですし、何よりも時間がもったいないので現場では突っ張り棒を作り、突っ張り棒で圧迫させます。クランプを使うこともあります。

また、木と紙の組み合わせにも木工用ボンドを使用します。
例えば、巾木や廻縁などは石膏ボード(表面は紙)にボンドを付け
施工します。
その後、ピンタッカーという機械で巾木、廻縁を留めていきます。

続いては、根太ボンドについて。
画像では床職人と書かれていますが、我々は根太ボンドと呼んでいます。
主に、束や床(フロア)を固定する時に使用します。

なぜ、根太ボンドを使うかというと木工ボンドに比べ根太ボンドは弾力性があるので、床鳴りの原因になりません。
もちろん、木工ボンドを使ったからと言って必ず床鳴りがするという事はありません。
大切なのは用途に合わせてボンドを選択し正しく施工することなのです。

それでは、また明日。





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