鵜取り職人

みなさん、こんばんは。


連休明けの月曜日。福島はあいにくの雨で今週のスタートダッシュ失敗という感じです。
やはり、月曜日は快晴で気持ち良く始まりたいものですよね。
そんななか、今日は茨城県日立市へ。

画像は左官屋さんが外壁にモルタルを塗っている所です。
鏝(こて)の使い方やモルタルの練り方など、他の職種の方の仕事を見るのも参考になって、とても面白いんですよ(笑)


打ち合わせを終えた社長と鏝の使い方をマスターした(つもり)の私を施主様があるところに案内してくれるというので、喜んで付いていきました。そこは…


「ウミウ捕獲場」です。
みなさん、鵜飼(うかい)ご存知ですか?
鵜を使って鮎を取る漁で全国12か所で行われています。
テレビなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか。


その全国の鵜飼を支えているのが、茨城県伊師浜(いしはま)。
伊師浜で捕獲した鵜を全国へ供給しているそうです。


南は大分県へも鵜を送るそうで、
「いっちょ前に飛行機に乗っていくんだから、大したもんだ」なんて冗談交じりに話してくれました(笑)


ただ、鵜を捕獲する職人が少なく後継者不足に悩まされているそうで、なかなか若い方が入ってこないと嘆いていました。


大工の世界でも若い職人が育っていません…職人と呼ばれる職業はどの世界でも共通で後継者不足に悩まされています。


私たちも地域貢献活動などを通して、若手育成に励んでいますが、プラス国も力を入れてくれれば、状況が変わるんではないかと期待します。


物造りの日本、伝統の日本の魅力を若い人たちにも伝わればと切に願います。
それでは、今日はこのへんで失礼します。

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