寄棟屋根

みなさん、こんばんは。


毎朝、霧の矢祭町です。視界が悪くなるのであまり良い印象のない霧ですが、
霧も雲なのです。地面に接している雲を霧と呼び、接していないのを雲と定義するそうです。つまり、今、自分は雲の中にいるんだと考えれば、なんだか素敵な気分になりませんか?私だけでしょうか(笑)


さて、今日は地元矢祭町の現場へ行ってきました。

朝方の霧が嘘のように晴れて、清々しい空が広がっていました。
2階外周に体力面材が張られ、徐々に家の形になってきています。


屋根に目を移しますと瓦桟(かわらざん)の施工が終了していました。

ちなみに、こちらの家の屋根は寄棟(よせむね)屋根です。
以前、寄棟屋根について軽く触れましたが、本当に軽くだったので今一度ご説明したいと思います。


寄棟屋根とは屋根の頂上の棟に向かって4方向から寄せられている屋根の事です。特徴としては4方向に軒が出ているので雨が外壁に掛りにくいといったメリットがあります。


ここ日本では切妻(きりづま)屋根に次いで多く見られる屋根の形状です。
日本では2番手の寄棟ですが、寄棟は海外でも多く見られる屋根だそうです。
和風、洋風問わずどちらにも合う万能の屋根なんですね。
以上、寄棟屋根についてでした。


それでは、また明日。

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