蔵の顔ともいえる部分、高い位置の窓上ある庇(小屋根)を紹介します。
蔵造りの建物には必ずある小屋根です。なくても支障は全くありませんが
無いと寂しい・・・解かる方は解かると思います。この気持ち・・・
足場があり下部はあまり見えていませんがただ切っただけではなく丸めて形を作っています。
腕木を出し屋根はギューンと反っています。
この反りが重要です。まっすぐでは格好がつかないんです。
これが出来たので外部完成。といったところです。
明日からは塗装屋さんがはいり、キシラデコールを塗ります。
色をつけるのはもったいないような気はしますがいつまでもこのままの色ではいないので
初めから濃いめの色をつけるのが理想です。