ベタ基礎と不同沈下


みなさん、こんにちは。

今日は作業場で井戸小屋の刻みをしていました。
刻み中、アブが気になって気になって、なぜアブは挑発するかのように人の周りを飛び回るのでしょう?

集中集中と自分に言い聞かせながらも、やはり気になります。二匹に増えてます…
我慢の限界です!箒を持ってきてアブ退治です!
私の足に止まったアブを一撃。もう一匹は地面に止まったところを一撃。
それからは、邪魔する者もなく刻みに集中できました(笑)

さて、今日は「基礎」のお話。





画像は、「ベタ基礎」という基礎です。
ベタ基礎とは、建物の底面全体に鉄筋コンクリートを施工し、建物を支える方法を「ベタ基礎」と言います。

「ベタ基礎」の特徴としては底面全体に鉄筋コンクリートが敷いてあるので、不同沈下がしにくいことが挙げられます。
不同沈下とは、建物全体が沈むのではなく、建物の片方が大きく、もう片方が小さく沈む現象です。

例えば、砂に指を入れ力を加えたら指はズブズブ沈んでいってしまいます。
しかし、砂と指の間に板を入れたら指は沈みません。
板が指の力を分散させ、沈むのを防ぐのです。この板の役割が「ベタ基礎」になります。

他にも「布基礎」などの基礎がありますが、「布基礎」については、またの機会にお話したいと思います。

それでは、今日はこのへんで失礼します。







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