ケヤキの突板

みなさん、こんばんは。


今日は木曜日なんですね…月曜日が祝日だったとはいえ、もう週末です。
最近1週間があっという間に過ぎていきます…
それだけ充実した日々を送れているということでしょう。有難いことです。


さて、みなさんにご紹介したい物があります。

昨日の画像と似ていますがタブの木ではありませんよ(笑)
今回はケヤキの木です。やはり、タブの木とケヤキの木は似ていますね。まるで双子ちゃんです。


このケヤキの何を紹介したいかというと、一見ケヤキの板に見えますよね。
でも、実は裏側はコンパネになっているんです。


コンパネに本物のケヤキの皮を張り付け「突板」と呼ばれる手法が施されているんですよ。
一部分だけ本物使って後はコンパネで済ますなんて、セコイ!ズルい!本物じゃない!
なんて声が聞こえてきますが、決してセコクもなく、ズルくもないんですよ。


木目の美しい希少性の高い木を使用するので、価格に関しては無垢材より高価な
場合があります。


また、この手法はコンパネに張ることによって木が反らない利点があります。
そして、資源を最大限活用できることが挙げられます。


いかがだったでしょうか?今日は「突板」についてのご紹介でした。


それでは、今日はこの辺で失礼します。




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